2002年9月10日火曜日

外人水石愛好家

デイヴィッド・サンプソンはイングランドの水石の愛好家です
彼とはこの春ごろからメールの交換をするようになりました
その彼が奥様と二人で3週間の予定で日本へ来ました
二度目の来日だそうです
今回は信州の松本、飛騨の高山、金沢、京都、奈良などを旅するそうです
昨日(9月9日)は私の家を訪ねてくれてくれました

通訳は息子です
私らの受けた英語教育は読み書きが主体で
ヒアリングとスピーキングはゼロに等しい
通訳なしでは会話は不可能(もちろん読み書きもです・いわずもがな)

その話題は、水石,盆栽、日本庭園、わびさびなどはもちろん
ベッカムや日英両国の習慣についてなど、もろもろでした
彼が日本の歴史や文化についてかなり造詣が深いことが
我々の話題をさらに盛り上げました
さいわい息子のおかげで、かみさんを入れて5人で楽しい一日を過ごすことが出来ました


さて本題です
デイヴィッドは特に古谷石が好みです
水石の持ち方と台座の取り外し方とはめ方を、手にとって指導しました
必ず片方の手を下に添える、それを伝えています

台座から石を取り外すときは必ず裏返してから丁寧に外します


デイヴィットの手つきがおぼつかないので、しつこくやり直し
彼の真剣な顔つきと正座に注目


取り外した台座を元に戻して石にはめ込む方法を伝授
よく出来ました
にっこりするデイヴィット
彼の手に手を添えて駄目押しする私

しかしまぶしい!
オレの頭ってこんなに光ってるんだ
はじめて見た!

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