2018年4月20日金曜日

舞姫挿木1ヶ月経過

既に当園の培養可能な数量をオーバーぎみの舞姫もみじですが、挿し穂素材を廃棄するのがもったいないのと、挿し木技術の向上を確かめたいとの思いから、今年も我慢できずにかなりの数量の挿木を実行し、早くも1ヶ月経過。

挿し木後の管理で大切なことは、薄日が差す地面から30cm以上高い棚に置いて、あまり水をやり過ぎないようにすることで、さらに1ヶ月のうちに3回くらいは病原菌の消毒をしてやることです。ちなみに私はトップジン乳剤を使っています。

赤矢印で示した箇所の挿し穂が薄くなっているのは、先日春の嵐の大風で飛ばされたダンボールに蹴飛ばされた被害の痕です。残念!

昨日から一日のうち数時間の直射日光浴というスケジュールに切り替わりました。午前中だけ日が当たり午後になると日の切れる場所を見つけます。急に直射日光に長い時間さらすと、水を吸い切れずに萎れてしまう穂も出てきますが、あまり大事にし過ぎても何時までも根の分化が進みません。
勇気をもって直射日光に当てましょう!



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