2007年2月14日水曜日

山もみじ甲羅吹き

硫黄合剤の散布については前に詳しく説明しましたね、で、ここでは省きます
さて、次の作業は根洗い


鉢から抜いてみると、末端の根は予想していたよりもきれい(黒ずんでいないことが肝心)
根が細かく分岐しよく発達しています


末端の根はきれいですが、鉢の表面の用土が黒ずんでかなり劣化していますね
ほこりや肥料の残りカスがたまってこの部分の排水が悪くなってるんです

これは根腐れの原因になります
この部分を徹底的に掃除せねばなりません

根張りと根張りの間を竹バシで突き
黒く劣化した土を落とします(もっとの大切な作業)


竹バシが根の下へ貫通するまでほぐします
根気よく!


健全な末端の根も切り詰めながら、甲羅の元が見えるまで用土を落とします
もし甲羅の元に傷があれば腐り込みの原因になりますので、治療せねばなりません


水洗いしてみると、甲羅の元には傷っけなし
ひげ根もきれいで健全な状態です

人間でいえば、内臓に疾患がないということ
これでますます元気が出てきましたよ


表面も水洗い
かなりきれいになりましたが、この程度ではまだまだ

次の項でもっときれいに掃除します
つづく

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