2013年1月20日日曜日

寒中の植替えⅡ(寒中のムロ・放射冷却)

今日は大寒、1年間でいちばん寒い日

ビニールハウスの中にトンネルを作って、気合いを入れて早めの植替えにかかったものの
さすがにこの数日はトンネル内の温度が気になって、毎朝のチェックを怠らないようにしています


昨日の朝いちばん、冬囲いの中はとうとう零度を記録
もちろん、例年これは覚悟の上で、鉢内の凍結も想定内ですがネ


千枚通しで鉢土を突いてみると、そう深くまではいっていないけれど、凍っていることは確か
しかし、日の出とともにムロ内はすぐに10℃くらいにはなり、氷結は間もなくとけるので心配はいりません


問題は植替えたばかりの盆栽が収納されている、ビニールトンネル内の様子です
気温は同じく零度を記録していました


ところが、同じく零度の気温でありながら
トンネル内の鉢土はごらんのように、少しも凍結がないのです

指先で触れても、千枚通しで突いても
凍っている様子はみじんもありません

これは、外の冬囲いの中では、冬の晴れた夜におこりやすい放射冷却によって
気温が5℃以下に下がると、霜柱が立ちやすく

一方、トンネル内は密閉されており、毛布などの覆いが曇天の役目をするので
気温が零度まで下がっても霜柱が立ちにくいと考えられます

このように、放射冷却は冬の晴れた風邪の弱い夜に起きやすく
気温が5℃以下になると、霜が降って表土が凍結する場合があるので、これは注意ですね

この被害は、いわゆる早春のころに
ほころんだ新芽がやられる、遅霜の被害がいい例です

さて、とはいえ、トンネル内の気温が零度ぎりぎりまで下がっては
能書きばかりでは、正直少々心配になってきました


そこで、物置からブルーシートを引っ張り出して、もう一重ガードを固めることにしました
これなら気温が少々下がっても、まさか凍結はしないだろう(確信はなし)


ということで、翌朝いちばんに、ブルーシート、毛布、そしてビニールと順にめくってのぞいて見ると
オーッ、神様、ありがとう!!

外のムロは零度なのに、トンネル内は、なんと2℃もあるじゃあありませんか
ブルーシートに感謝、感謝です


ご覧下さい

ちっとも凍っていませんね
盆栽たちは元気、元気


それと、愛好家のみなさんが案外に迷っているのが冬季の水やりですが
凍るよりも乾燥の方が怖いことを肝にめいじておくこと


2日か3日に一回くらいのわりあいで、たっぷりとやりましょう
時間帯は気温の下がる夕方や夜を避けることは、言うまでもありませんね

では、もうあと半月で立春です
がんばりましょう!

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